『ちぎれた翼』

役柄
林檎=天使
剛くん=悪魔
神様=不明(想像におまかせします!)

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この世界には3つの「界」があるo
君たちが住んでいる「人間界」、死者が向かう「霊界」、そしてもう1つ「天界」が
あるんだo
天界には2種類の種族がいるo「天使」と「悪魔」だo
そう、俺「剛」は悪魔・・・・・・・・だったんだoあの日までは・・・・・・・・o

天界には、守らなければいけない「掟」があるんだo
“決して、天使と悪魔は交わってはいけない、どんな時も対立していること・・・・”
その掟をみんな守ってきたo
でも・・・・・・・・俺は・・・・・・・・恋に落ちてしまったんだo
天使の・・・・林檎にo
ただの片思いで終われば、こんな思いをしなくても済んだのに・・・・・
俺は思いを伝えてしまったんだo

林檎の答え?それは、俺の気持ちと一緒だったo
あの頃は嬉しくて、先の事なんて何も考えて無かったo

それからしばらくは、どちらの種族にもバレないようにこっそりと会っていたo
すっごく幸せだったのに・・・・・・・・あの頃は・・・・・・・o

ある日、こんな噂がでまわっていたんだo
「この世界の誰かが天使と付き合ってるそうよ、や〜ねぇo」
俺はドキッっとしたo
多分、林檎の所でもこの噂は流れているだろうo

夜、林檎と会った時にこの話しをしたo
剛「〜・・・・だったんだけど、お前の所平気だったか?」
林「うんo大丈夫、私ね、もし神様に天罰をかけられても絶対剛の事だけは忘れない わo」
剛「天罰?んなもん、バレなきゃ平気だろ?」
林「そういう所は悪魔あのね(笑)o」

誰にもバレないように会っていたはずなのに・・・・・・どうしてなんだo
次の日、俺と林檎は神様に呼び出されたo

>神「単刀直入に聞く、お前達、付き合ってるのか?」
2人「・・・・・・・・・・・・o」
神「どうなんだ?」
剛「あの・・・・・」
林「私達、付き合ってます!」
剛「林檎・・・・・o」
林「だって事実じゃないoホントの事言わなきゃo」
神「じゃぁ、私がなんて言うのか分かってるね?」
2人「はいo」
神「お前達は再び再会する事のない世界へ飛ばすo記憶も無くなるo最後に言い残す事 は?」
剛「俺、ぜってぇお前の事わすれない!お前の事ぜってぇ探し出してみせるから!」
林「剛、ありがとうo私も剛の事わすれないo待ってるからo」
神「心の準備はいいか?いくぞo」
その瞬間、ものすごく眩しい光が俺と林檎を包んだo
それと同時にとても苦しくなったo

・・・・・・・・・・・・・・・此処はどこだo俺は・・・・・・何?
気が付くと俺は木の上にいたo
・・・・・・俺は鳥になっていたんだo神様は、俺が「探しにいく」と言ったからだろうかo
林檎の事も覚えさせておいてくれたoありがとう、神様o

この世界のどこかに林檎はぜったい居るoいや、居てほしいo
「俺がぜってぇ探し出してみせるから」・・・・・・・・そうだ、俺が見つけださなきゃo
俺はその日から、ずっと林檎のことを探し続けたo
毎日、がむしゃらに飛びつづけたo



あれから、何年経っただろうo林檎はまだ見つかっていないo
一体、お前は何処にいるんだ・・・・・・・神様、あなたは林檎をどこへ飛ばしたのですかo
そう思いながら、俺は海の上を飛んでいたo

!!・・・・・・・あれは・・・・・・・・・・o
1回だけ、ちらっと海面に上がってきた「深海の生物」o
姿は違うけど、俺はすぐにわかったo林檎だ!
やっと見つけたoやっとあの約束を果たせるo
「おーい!林檎ー!林檎ー!俺だ!剛だ!」
大声を出しても、林檎には届いていない、だって彼奴は「深海の生物」だから・・・・・o
周りの人間にも、鳴き声にしか聞こえないだろう・・・・・o
でも俺は林檎が気が付くまで、俺のことを思い出すまで、精一杯鳴くって決めたんだ o
何日も何日も鳴いたoそれでも林檎は気付かないoなぜなんだ?俺のこと、覚えてないのか?

“俺は、林檎のそばにいたい、その為にはどうしたら良いんだろう・・・・”
そうだ、俺が海の中へいけば良いんだ、林檎を探し出せたんだから、こんな羽はもう いらないo
今すぐ、この羽をちぎって林檎のいる「深海」へいこうo
俺は自分のくちばしで羽をちぎったo
そして海のなかへ・・・・・・・・

苦しい・・・・・・でも、あの時の苦しさとは違うo

俺は、海の底へとゆっくり向かったo
薄れゆく意識の中で、林檎の姿を見つけたo
「林檎、俺だぞo剛だ、やっとお前の約束を果たせるなo俺、
もう絶対お前の側を離れないoずっと此処に居るから・・・・・・・o」
そう思った時、林檎の声がしたo
「剛、ホントに見つけてくれたのねoありがとうo私、剛が私の名前呼んでくれてたの
知ってたわoでも私、声をだすことが出来ないのoだから、返事をしてあげられなかっ
たoゴメンねoだから、これからは、ずっと此処で剛の事見守っていくからo」
林檎も俺の事、覚えて置いてくれたんだo良かったo
「林檎、今度生まれ変わったら、こんな思いをしない世界に生まれてこようなo」
「うんoそうだね、剛o」
そこからの意識はもう無くなったo多分、俺はそこで死んだんだな・・・・・・o




そんな記憶はまだ俺の中にはあるo
今の俺は「人間」だぁ・・・・・ちなみに中@o
俺には彼女いるんだo
そう、そいつの名前は「林檎」o
俺達は、もう絶対離れないo離れたくないo
だから、将来ぜってぇ結婚してやる!
うひゃひゃひゃ☆じゃーな!!





―――――――――――――――End――――――――――――――






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えぇ〜っと・・・・・この小説意味分かりません!初めは、最後の文章無かったはずなんだけど、
そうすると、この物語がすっごく悲しくなっっちゃって、彩香のキャラに合ってない (ぇ?)ような
気がしたの!だから、最後はハッピーエンド+剛くんの笑い方です!てか、展開はや すぎだよね?
この小説・・・・・・・(笑)許してww皆さん!
最後に一言!「マジでへボくてゴメンなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!彩香、才能なぃ!」
じゃ!(逃走;)

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