『素直に…』
役柄    森田 剛     実際の剛くんが演じると思ってください。役柄的には林檎のお兄ちゃんです。
           三宅 健     実際の健ちゃんが演じると思ってください。役柄的には剛くんの友達です。
          森田林檎   林檎です。実際の林檎と変わり無いです
  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


それは2年前…私達兄弟は両親を亡くした。
残されたのは両親の膨大な借金のみ。途方に暮れる私達兄弟に救いの手を差し伸べてくれたのはあなただった…
 剛:林檎〜!お前何やってるわけ?おいてくよ!
林:はいはい!今行きまーす!!
 俺達はどうしてこんな生活してるんだろう。借金取りに追われる日々…
俺は両親が許せなかった。俺達の人生を変えてしまったのだから。
 
林:どうして私達は恐いおじさん達に追いかけられてるの?
俺はどうやって林檎に答えたらいいんだ?林檎は借金の事を知らない。
毎日毎日やって来る借金取りに耐えていた。
健:剛〜??どうしたの??元気無い顔してさ。
剛:ん?あの事いつ林檎に話そうかと思ってさ…
俺の大親友の健。いつも俺の相談に乗ってくれるいいやつだ。
小さい時から俺の事は全部知っている。そう…あの日の事も…。       
剛:俺達の人生はどうなっちゃうんだろう…。
健:お前がそんな顔しててどうするんだよ!!林檎ちゃんが悲しむじゃん。
剛:そうだよな…あの日の事もちゃんと話さないとな…
俺は林檎に2年前のある出来事をすべて話した。両親がつまらない事にお金をかなり使ってしまっていた事。
そのために俺達兄弟が離れ離れになって生活していた事など…
林:剛はすっとその事を私のために黙っていてくれたの??
剛:あぁ…本当は話したくなかったんだけどな。
俺は本当にこの事を話して良かったのか。悩んで悩んで結局言わなかったら分からないのに…
林檎には変な心配をさせたくない。俺が一生をかけてでもちゃんと働いて…
林:そこまで剛が苦労しているなら私、海外に進出してくる!!頑張って儲ける!
剛:えっ!?何を売るつもりだよ?
林:えっと…とにかく秘密!儲かったら帰ってくるから。それで借金払うね!
剛:林檎………
あれから5年。林檎はまだ帰って来ない。それどころか連絡すら無い。
林檎は元気でやっているんだろうか…。
♪〜♪〜♪
剛:はい。。もしもし?
林:お兄ちゃん?私!林檎。
剛:えっ!?林檎??今どこにいるんだよ?
林:剛の目の前にいるよ?
その時、俺は確かに林檎を見た。目の前に立っていた林檎を…
剛:健!!林檎が帰ってきた!!
健:あっ、、本当だ!!お帰り!林檎ちゃん。
林:ただいま。。ごめんね、心配させちゃって。。
剛:いいよ、別に。それより林檎は何を売りに海外へ行ってたんだ?
林:えっと、『虹』を売りに行ってたの。
こいつ…何言ってんだろうと思った。虹なんて、どうやって売るんだよ??
林:『虹』って言うけど、本当は郵便配達をしてたの。
健:だから『虹』かぁ〜!!
剛:はぁ??どういう意味だよ?『虹』と郵便配達と何が関係ある??
林:『虹』のような人と人との掛け橋になってたから…。
その時、俺はようやく意味を理解できた。『虹』は空の掛け橋。
郵便配達は人と人とのつながり。林檎は、人と人の間の橋になりたかったんだ。
剛:林檎…ごめん。俺、お前の事理解してたつもりだったのに…
林:いいよ、剛。。私が心配をかけさせたんだし。。
俺はその時、健の前で。。いや林檎の前で初めて涙を流した。
まるですべての感情がその涙に注ぎ込まれたかのように…
剛:林檎…俺に大事な事を気付かせてくれてありがとう。本当にありがとう。
林檎にその言葉しか言えなくなっていた。『ありがとう』なんて
初めて言った言葉の気がする…林檎は俺にとっての精神安定剤…いや心の支えなのかもしれない…
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
いやぁ…初めて作ってみたけど、夜作ったから変な事になってる…
はぁ。。私って才能無いんだなぁ…って感じするもん。。
剛くんの役柄とかもはっきりしてなかったし…読みづらい小説だったと思います!!(苦笑)
SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO